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論文

原子力事業を取り巻く廃棄物問題について考える

鈴木 将文*; 芳中 一行

技術士, (648), p.12 - 15, 2020/12

AA2020-0333.pdf:0.97MB

原子力施設に係る廃棄物問題等を考えるCPD行事として、原子力発電所から発生する放射性廃棄物、福島第一原子力発電所事故を起因として発生した特定廃棄物に関連する施設を、2019年秋、2020年春の2回に分けて見学した。見学を通じて、事故時の放射性物質による環境影響、安全確保を大前提とした原子力施設の管理の重要性、課題解決に向け共通理解の下での議論の必要性を感じ、改めて考えさせられた。

論文

放射性廃棄物の処分分野における地下水モニタリングの方法

村上 裕晃; 岩月 輝希; 竹内 竜史; 西山 成哲*

原子力バックエンド研究(CD-ROM), 27(1), p.22 - 33, 2020/06

地層処分や中深度処分などの放射性廃棄物の埋設・処分分野においては、事業の進捗に合わせて処分施設周辺の地質環境の変化などの大量の情報を収集する必要がある。モニタリングは、処分場周辺の地質環境の把握、事業の意思決定プロセスの支援、利害関係者への情報提供などの目的のために実施される。本論では、国内外における地下水モニタリングの現状と課題を整理した。その結果、モニタリングに先立つ地質環境調査でのボーリング孔掘削、モニタリング場所の選定については、これまでの研究技術開発により技術が確立している一方で、モニタリング機器の長期運用、長期運用後の機器回収、モニタリング孔閉塞時の閉塞材搬送方法、保孔用ケーシングやストレーナ管を残置した場合の移行経路閉塞性などについては、更に技術的根拠の蓄積が必要と考えられた。

口頭

放射性廃棄物の中深度処分におけるボーリング孔の閉塞に関する現状と課題

村上 裕晃; 岩月 輝希; 竹内 竜史; 前田 敏克

no journal, , 

放射性廃棄物の中深度処分において必須であるモニタリング用のボーリング孔は、孔の掘削および観測中はもとより、設備の撤去に際しても、移行経路とならないことを考慮した設計がなされることが重要である。しかし、その閉塞方法については、現時点では確立されていない。本発表では、孔の閉塞に係る技術的知見について整理した内容を報告する。孔の閉塞は、石油、温泉、放射性廃棄物処分の各分野において検討、実施されている。放射性廃棄物処分の分野においては、地下水が地表部へ漏出しないことに加え、孔自体が水みちとならないことに主眼が置かれている。閉塞の概念は、ベントナイト・コンクリート・砂利等を組み合わせる概念が一般的になりつつある。閉塞材の定置方法は、これまでに様々な手法が提案されているが、いずれの手法も検討段階である。ベントナイトは遮水材として重要な機能を期待されているが、水で満たされた孔内に定置するのが最も困難な材料である。また、ベントナイト等の閉塞材の定置による遮水性を評価するためには、原位置の状態を考慮した水理試験等による確認方法を検討する必要があると考えられる。

口頭

Radioactive waste management in Japan

前田 敏克

no journal, , 

アジア太平洋地区各国の教育省が選定した高等学校教員に対して原子力科学技術教育に係る人材育成を行う目的のため、放射性廃棄物管理のテーマで、我が国における中深度処分の規制の考え方や規制基準の内容について紹介する。

口頭

炉内等廃棄物の中深度処分に関する研究

山口 徹治

no journal, , 

環境安全研究ディビジョンの紹介に続き、炉内等廃棄物の中深度処分に関する安全規制の動向(ALARAの原則の適用等)を概説する。そして中深度処分を対象とする環境安全研究ディビジョンの研究(隆起・侵食及び海水準変動の影響評価手法、ベントナイト系人工バリアの長期変質現象のモデル化及びコード化等)について説明する。

口頭

ボーリング孔の閉塞材としてのベントナイトの膨潤挙動と透水性

村上 裕晃; 西山 成哲*; 岩月 輝希; 竹内 竜史

no journal, , 

放射性廃棄物の中深度処分で必須となるモニタリング用のボーリング孔は、その掘削と観測中はもとより、その閉塞後も、放射性物質の移行経路とならないようにしなければならない。事業段階において、規制当局は事業者がこれらの点を解決する手段を講じているかを判断しなければならない。しかし、現時点では、放射性廃棄物分野におけるボーリング孔の閉塞方法は確立されていない。そこで本研究では、閉塞材の候補であるベントナイトの膨潤挙動と透水性に関する室内試験を実施し、閉塞・埋め戻しの確認にかかる妥当性の判断に必要な情報を整理した。

口頭

中深度処分の規制基準の解説

前田 敏克

no journal, , 

原子力規制委員会は、令和3年10月に炉内等廃棄物をはじめとする比較的放射能濃度が高い放射性廃棄物を対象とした中深度処分の規制基準を策定した。本解説では、同委員会で議論された内容を中心に、主な規制基準の考え方や背景について取りまとめた。

口頭

放射性廃棄物の中深度処分におけるボーリング孔閉鎖確認に係る研究

澤口 拓磨; 村上 裕晃; 竹内 竜史; 高井 静霞; 笹川 剛; 武田 聖司

no journal, , 

放射性廃棄物の中深度処分では、管理期間終了後、モニタリング用のボーリング孔が放射性物質の有意な移行経路とならないように閉塞される必要があるが、現時点では当該孔が適切に閉塞されたことを確認するための手法は確立しておらず、閉鎖確認時にその妥当性を判断するための科学的知見が不足している。そこで、本研究では、閉鎖確認手法を整備するため、ボーリング孔閉塞に関する知見を踏まえつつ、ボーリング孔の閉鎖に対し確認すべき事項を明らかにするための試験的、解析的検討を行った。試験的検討では、実際の孔内を想定したセル内でのベントナイトブロックの膨潤挙動及び透水性を把握するための室内試験を実施し、初期含水比が膨潤後のベントナイトブロックの内部構造に影響を与えることが示唆された。また、解析的検討については、ボーリング孔内及びその周辺岩盤が移行経路とならないために留意が必要と考えられる水理地質構造に対して、閉塞材の条件がボーリング孔の閉塞性に与える影響を把握するための地下水流動解析を実施し、掘削損傷領域へのグラウト充填等が当該移行経路とならない閉塞材条件であることを示した。

口頭

ボーリング孔の閉鎖確認に係る研究

澤口 拓磨

no journal, , 

放射性廃棄物の中深度処分では、管理期間終了後、モニタリング用のボーリング孔が放射性物質の有意な移行経路とならないように閉塞される必要があるが、現時点では当該孔が適切に閉塞されたことを確認するための手法は確立しておらず、閉鎖確認時にその妥当性を判断するための科学的知見が不足している。そこで、本研究では、閉鎖確認手法を整備するため、ボーリング孔閉塞に関する知見を踏まえつつ、ボーリング孔の閉鎖に対し確認すべき事項を明らかにするための試験的、解析的検討を行った。試験的検討では、実際の孔内を想定したセル内でのベントナイトブロックの膨潤挙動及び透水性を把握するための室内試験を実施し、初期含水比が膨潤後のベントナイトブロックの内部構造に影響を与えることが示唆された。また、解析的検討については、ボーリング孔内及びその周辺岩盤が移行経路とならないために留意が必要と考えられる水理地質構造に対して、閉塞材の条件がボーリング孔の閉塞性に与える影響を把握するための地下水流動解析を実施し、掘削損傷領域へのグラウト充填等が当該移行経路とならない閉塞材条件であることを示した。

口頭

中深度処分の規制基準の背景及び根拠

前田 敏克

no journal, , 

原子力規制庁が検討し公開の原子力規制委員会で議論された内容を中心に、中深度処分の規制基準等が定められた背景、経緯及び関連する情報を取りまとめた。

口頭

ボーリング孔が核種移行に及ぼす影響に係る解析的研究

澤口 拓磨; 高井 静霞; 打越 絵美子*; 武田 聖司

no journal, , 

放射性廃棄物の中深度処分では、モニタリング用のボーリング孔内が、核種の移行経路にならないように適切に埋戻されているかを確認する必要がある。本研究では、埋戻されたボーリング孔が、核種移行に影響を与える程度を把握するため、水理地質構造やボーリング孔に係る条件を変動させた地下水流動解析を実施した。その結果、粘土層で隔離された帯水層に1本の孔が存在し、その孔が高透水性の砂で埋戻された場合、孔周辺数十mを流れる地下水は孔に沿った流向に変化し、孔が存在しない場合の平均流速に比べて3倍程度大きくなった。一方、低透水性のベントナイトでボーリング孔が埋戻された場合、流向・流速は孔が存在しないケースと変わらなかった。また、孔間距離が20mである2本のボーリング孔が存在し、砂による埋戻しを想定した場合、孔間の領域や2本の孔を通る経路の流速が増加する結果となった。さらに、水理地質構造の違いがこのようなボーリング孔の存在によって懸念される地下水の流向/流速変化に与える影響を検討した。

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